今人気急上昇中の2つのボーイズグループ「BE:FIRST(ビーファースト)」と「INI(アイエヌアイ)」、デビューも同じ日だったことから比較されることも多いですが、実際の人気はどうなのでしょうか。
それぞれオーディション番組からデビューしたという点でも共通点は多く、デビュー日から重なった時にはとても驚きました。
BE:FIRSTはこれまでプレデビュー曲を含め7曲をリリース(配信&予定を含む)、INIは8曲リリース、そしてどちらも1枚のDVDを発売しているんですよね。
そんなBE:FIRSTとINIを色々な角度から比較して、人気を集めているのはどちらなのか検証してみました。
BE:FIRSTとINIの人気を比較してみた!
BE:FIRSTとINIはどちらも2021年11月3日にデビュー、これまでにリリースした曲数も差はありません。
ただ事務所の意向によって大きく変わってくると思いますが、露出の仕方には差があるという印象を受けます。
INIの所属事務所は大手・吉本興業、BE:FIRSTはSKY-HIさんが代表を務めるBMSGとなっており、事務所の力でいえば現時点ではINIの方が上回っていると考えられるでしょう。
そしてメンバーもBE:FIRSTは7人、INIは11人であることからメンバー一人一人の活動での露出では差が出てしまいます。
それを踏まえて、2つのグループの各メディアの登録者数を比較してみました。
BE:FIRST | INI | |
---|---|---|
YouTube | 46.4万人 | 34.6万人 |
24.3万人 | 38.1万人 | |
38.6万人 | 32.9万人 | |
TikTok | 114.9K | 288.9K |
比較してみると計4つの比較対象で2対2で同等なのですが、力を入れているメディアに差があるように感じました。
BE:FIRSTのYouTube動画登録数は66本、INIは67本と変わりませんが、TikTokは圧倒的にINIの方が多い投稿数です。
INIがTikTokをスタートさせたのは2021年6月、BE:FIRSTは8月に開設されています。
Twitterでのファンアカウントはどちらも数えきれない多さとなっていることから比較が難しいですが、どちらも絶大な人気グループとなっていっていることは間違いないようです。
デビュー曲のCD売上ではINIが50万枚オーバーとBE:FIRSTを上回っていますが、MV再生回数はBE:FIRSTが1785万回(2022.4調べ)と上位。
リリース曲ランキングと各種登録者数ではどちらも同等の人気と言えそうです。
BE:FIRSTとINI、今人気なのはどっち?
BE:FIRSTのデビューが決定した「THE FIRST」が終了したのが2021年8月13日、INIの「PRODUCE 101 JAPAN シーズン2」は6月13日に最終回を迎えました。
そこから同じ11月3日にデビューしたわけですが、これまでリリースした曲のタイアップではBE:FIRSTの方が多く起用されています。
INIはデビューシングル収録曲がCMソングと番組エンディング曲に↓
BE:FIRSTはCMに2曲・ドラマ主題歌に2曲・他イベントテーマソングに起用されています。
ただ番組出演では圧倒的にINIが多く、また2021年末のレコード大賞でも新人賞を受賞しました。
どちらもセカンドシングルリリース前となっている現時点(2022.4)では、楽曲のタイアップがより多いBE:FIRSTの方が注目度が高いように感じますが、INIの活動は幅広く知名度も高まっているように思います。
BE:FIRST・INI、二つのグループについて比較して紹介してきましたが、対立しているということはありません。
今月4月17日にはINIのラジオ番組のオンラインイベント「JFN EARTHDAY SPECIAL TO THE FUTEURE From INI」にBE:FIRSTが出演しますし、INIメンバーからも”BE:FIRSTとは同期”という発言もあります。
同時期に二つのボーイズグループがデビューするということは多くありますし、それぞれが個性溢れるグループとなって活躍されるでしょうね。
ちなみにオンラインイベント「JFN EARTHDAY SPECIAL TO THE FUTEURE From INI」は配信チケットはまだ入手可能(~2022年4月24日)ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
BE:FIRSTとINI、どちらが人気か比較してみた!まとめ
ここではBE:FIRSTとINIを比較してどちらが人気なのか紹介しました。
デビューが同じ日だっただけに比較対象になってしまいますが、今回INIのラジオ番組イベントにBE:FIRSTの出演が発表になり、少しほっこりしました。
個性もアピール面でも異なるグループだと感じますので、それぞれが日本を代表するボーイズグループとなる日も近いのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。