岸辺露伴ルーヴルへ行くのあらすじネタバレと実写版キャスト予告動画も

1月5日に大人気作品『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品、『岸辺露伴 ルーヴルに行く』の映画が5月26日に公開されることが発表されました。

2020年に初めて実写ドラマ化されてからその完成度の高さに人気の高い『岸辺露伴』シリーズですが、今作は一体どんな内容になっているのでしょうか?

また、岸辺露伴と担当編集者の泉京香以外にどんな人が登場するのでしょうか?

今回は5月公開の映画『岸辺露伴 ルーヴルに行く』のあらすじネタバレやキャストの情報、そして予告映像についてご紹介します。

もくじ



岸辺露伴ルーヴルへ行くのあらすじは?

今回の物語の原作は2009年にフランスのルーヴル美術館が企画した、国内外のマンガ家とのコラボレーション企画である「バンド・デシネプロジェクト」の為に描き下ろされた読み切りの漫画になります。

物語は露伴がまだ漫画家デビューする前の17歳の事まで遡ります。

その頃露伴は原稿執筆の為に自身の祖母が経営する元旅館のアパートに夏休み期間の2か月滞在しており、そこで入居者の藤倉奈々瀬という女性から「この世で最も黒く、邪悪な絵」の存在を教えられます。

その絵は300年ほど前に山村仁左右衛門という絵師が描いたものであり、仁左右衛門はこの絵を描くために大木を切り倒したことで領主によって処刑されてしまったという曰く付きの絵でした。

その絵はかつて奈々瀬の地元の地主の家に保管されていましたが、現在はルーヴル美術館に買い取られ、所蔵されていると言います。

その話をした奈々瀬は後に失踪してしまい、露伴自身も漫画家デビューした後は仕事に夢中になってしまい、その絵の事や奈々瀬のことはすっかり忘れていました。

しかしある日、『ジョジョ』の主人公の1人である東方仗助や広瀬康一、虹村億泰らとの世間話の中で絵と奈々瀬のことを思い出し、好奇心と青春時代の慕情から例の絵を見るためにルーヴルに行くことを決心します。

いざルーヴルに辿り着き、絵と対面した露伴達一行を待っていたものとは…?

露伴の知られざるルーツが今作の鍵となっており、ルーヴル美術館を舞台に「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎に迫るサスペンスストーリーです。



「岸辺露伴ルーヴルへ行くの」実写版キャストは?

今回の映画には既にドラマ版から引き続き主人公の岸辺露伴役を高橋一生さんが、担当編集者である泉京香役に飯豊まりえさんが出演されることが決定しています。

そして、今回は映画ということもあり、多数の新キャストが登場することが予想され、その中でもほぼ確実に登場するであろうキャラクターをピックアップしてご紹介します。

藤倉奈々瀬(ふじくら ななせ)

露伴の祖母の経営するアパートに入居した女性。

気さくな性格で露伴とも打ち解けるが、やや情緒不安定な一面がある。

露伴に「黒い絵」を教えた張本人だが、露伴の漫画を切り裂いた後に、謝罪の言葉を残して失踪した。

露伴の祖母

露伴の母方の祖母で、かつては旅館を夫婦で経営していたが、夫を亡くしたことをきっかけに建物を賃貸アパートとして貸し出し始めたが、アパートへの入居条件が厳しすぎてほとんど入居者がいなかった。

露伴曰く、露伴がルーヴルに行く1年ほど前に既に亡くなっており、「黒い絵」の力で絵が保管されていた倉庫に姿を現した。

山村仁左右衛門(やまむら にざえもん)

本作の鍵となる「黒い絵」の作者。

300年ほど前に彼しか知らない種類の樹齢一千年以上の大木の幹の中にこの世で最も黒い「漆黒の黒」を発見し、それを大木を切り倒して採取し、顔料として絵を描いた。

しかし、大木を切り倒したことで領主の怒りを買い、処刑されてしまい、その後彼によって書かれた絵は呪われているとされた為に「黒い絵」を残してすべて燃やされてしまった。

ゴーシェ

ルーヴル美術館東洋美術学部門責任者。

野口からの報告を受けて仁左右衛門の作品の実態調査の為に所蔵場所である倉庫に調査しに向かった。

倉庫の中で調査団の1人の消防士がおかしな命の落とし方をしたことに動揺していたところに、自分も突如車に轢かれたような傷を負い、命を落としてしまう。

野口(のぐち)

ルーヴル美術館出版部職員で日本語通訳の担当。

露伴の問い合わせに応じて仁左右衛門の作品について調査し、東洋美術学部門の責任者たちの調査に同行する。

「黒い絵」の所蔵先である倉庫の中で、自身の不注意によって過去に命を落としてしまった息子と再会し、思わず彼に触れてしまった事により、公開と謝罪の言葉を口にしながら息子と同じように命を落としてしまう。

以上が登場するだろうキャラクター予想となりますが、実際のキャストが発表され次第お知らせしていきます。



「岸辺露伴ルーヴルへ行く」予告動画は?

1月5日に映画の公開が発表されたと同時に超特報映像が公開されました。

この映像の中では高橋一生さんが演じる岸辺露伴が、担当編集者の泉京香に次の取材先としてルーヴル美術館に行くということを話しています。

今回の映像ではまだこの2人しか登場していませんが、これからさらに詳細な情報や映像が徐々に解禁されていくと思いますが他キャストの発表が楽しみですよね。

また、今作は日本国内だけでなく、フランスのパリでも撮影が行われており、実際にルーヴル美術館でも撮影しているようです。

ルーヴル美術館で日本の映画の撮影が許されたのは『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』以来2作目ということで、パリの美しい街並みやルーヴル美術館でどんなシーンが撮影されたのか、今から公開が楽しみですね!



岸辺露伴ルーヴルへ行くのあらすじネタバレと実写版キャストは?まとめ

今回は5月に公開が発表された映画『岸辺露伴 ルーヴルに行く』のあらすじや実写版キャスト、そして予告映像についてご紹介しました。

実写版『岸辺露伴』シリーズはその完成度の高さに定評がある作品ですので、映画になってどんな風景を見せてくれるのか非常に楽しみですよね。

また、今作はこれまで放送されてきたドラマ版と同様に1話完結の独立した物語となっており、ドラマ版を見たことがない人や原作も知らない人でも楽しめる作品になるそうなので、気になった方はぜひ劇場でご覧になってくださいね。

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