アニメ映画『怪盗グルー』シリーズに登場する老若男女問わず大人気のキャラクター・ミニオン。
その人気からミニオンが主役の映画も作られたほどですが、そもそもこのミニオンが何者なのか皆さんはご存知ですか?
また、とにかくいっぱいいるイメージですが、全部で一体何人くらいいるのでしょうか?
今回は大人気キャラクター・ミニオンが何者なのか、そして何人いて、何でできているのか、何歳なのかについて調べてみました。
ミニオンは何人いる?
ミニオンが初めて登場したのは『怪盗グルー』シリーズの1作目、2010年に公開された映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』でした。
初登場当時からとにかくたくさんいたミニオンですが、実は公式から人数について言及されたことがあり、2013年に出された情報では、なんと10400人!
しかし、ここから2023年現在約10年が経過しており、ミニオンは宇宙に放り出されようが燃やされようがピンピンしてる不死身の生物で、増えていく一方なのでもしかしたら今はこの倍以上の数になっているかも…?
これだけの数がいるミニオンですが、これまでに名前が出てきたミニオンは約60人(匹?)なんです。
とくに有名なのはケビン・スチュアート・ボブの3人組ですよね。
しかしそれ以外にもミニオンにはトム、ジョニー、メイソン、ブライアン、フランクなど…多くの仲間たちがいるんです。
そういった名前が1万人以上のミニオン達それぞれについていて、しかもミニオン達のボスであるグルーは全員の名前を把握しているというんだから驚きですよね!
背丈や目の数、髪形などで個性を表わしているようですが、それでも全く同じ見た目の子もいますから、その見分け方はどうなっているのか…グルーに聞いてみたいところです。
ミニオンは何でできている?増え方は?
ミニオンは一説には「バナナの妖精」、一説には「グルーが作った物」という話がありますが、実際はそうではないようです。
ミニオンの起源はなんと35億~40億年前に誕生したほぼ全ての生物の元祖である単細胞だとか。
海で生まれた単細胞はそれぞれの環境に合わせて変化し、現在のように多種多様な生命を生み出したとされています。
ミニオンもその単細胞から変化して生まれた生物の1つで、今の見た目のミニオンが誕生したのは1億4500万年以上前のこと。
つまりミニオンは恐竜時代から2023年の現在まで生き続けているということなんですね!
ただミニオンは全員男の子なのでで、どうやって増えたのかが気になります。
実はミニオンは細胞分裂することができるらしく、アメーバのように細胞分裂をすることで数を増やしていったようなんです。
細胞分裂ということはクローンがどんどん生み出されていっているのと同じこと。
だからミニオンは似た見た目の子がたくさんいるんですね。
ミニオンは何歳の設定?
ミニオンはその小さくてかわいらしい見た目と、無邪気な少年のような行動から幼稚園~小学生くらいの年齢のように見えますよね。
しかし、特に年齢の設定や誕生日も公式にはないようで、その証拠にUSJなどでもミニオンの誕生日を祝うイベントなども開催されていませんよね。
ただ、ミニオンが最初に生まれたのが1億4500万年以上前で、しかもミニオンは不死身で生き続けるので、それらを勘案すると、単細胞からの進化で最初に生まれたミニオンの年齢は単純計算で1億4500万歳以上!!
人類の誕生がおよそ700万年前とされていることを考えると、ミニオンは実は人間の大先輩にあたるんです。
一方で、多くのキャラクターに誕生日として適用されがちなのは初登場した作品の公開日。
ディズニーの代表キャラクターであるミッキーも誕生日はスクリーンデビューした1928年11月18日です。
これをミニオンにも当てはめるとするならば、アメリカで『怪盗グルーの月泥棒』が公開されたのは2010年7月9日。
つまり2023年2月現在ミニオンは12歳ということになります。
ただミニオンはどうやら不老不死なので、年齢と言う概念自体がそもそもないのかもしれませんね。
ミニオンは何人いて何でできている?何歳の設定で増え方は?まとめ
今回は大人気キャラクター・ミニオンの人数や何者なのかについてご紹介しました。
とにかくバナナが大好きでボスへの忠誠心は誰よりも強いミニオン達は本当にかわいいですよね。
様々なグッズが出ていますが、関西限定でミニオンと東京ばななのコラボ商品も発売されているようなので、そちらも味わってみたいものです。