THE FIRST合宿での1つ目の審査はクリエイティブ審査、決まっているのはトラックのみで、メロディ・歌詞、アレンジや振り付けはグループ毎に作り、パフォーマンスする内容でした。
同じトラックでもそれぞれの個性が光り、全く違った曲になっていることに驚きましたね。
メンバー15人のうち、この審査で脱落してしまうのは3人となっていて、審査基準は【自分と仲間をリスペクト】【自分の仲間と100%でクリエイション】【チームのパフォーマンス向上を考え続づける】となっています。
ここではTHE FIRSTクリエイティブ審査の順位と通過メンバーについて紹介します。
「THE FIRST」クリエイティブ審査の内容とチーム分けは?
合宿参加メンバー15人が3チームに分かれて行われたクリエイティブ審査、この審査ではステージのパフォーマンスはもちろん、制作過程も審査の対象になっていて、チームメンバーとの関わり、積極性なども見られます。
Matt CabさんとMATZさんによって作られたトラックに合わせ、他はチームで自由に作る内容となっていて、まだ知り合って間もないメンバー同士のチームワークが試される内容。
チームABCのメンバーは、次の通りです。
チームA「”A” Life」
チームAメンバー:マナト・ソウタ・レオ・ナオキ・テン
チームB「Good Days 」
チームBメンバー:ジュノン・ラン・リョウキ・シュンスケ・リュウヘイ
チームC「YOLO -You Only Live Once-」
チームCメンバー:ショウタ・シュント・ルイ・タイキ・レイコ
「THE FIRST」クリエイティブ審査のチーム順位は?
THE FIRSTクリエイティブ審査でのグループしての順位は、
- チームA
- チームC
- チームB
となり、グループ内でもめ事が多かったチームBが最下位となってしまいました。
一位になったチームAから、ソウタ(島雄壮大)が個人順位1位選ばれています。
「THE FIRST」クリエイティブ審査の順位・評価とメンバーのコメント
1位 ソウタ(島雄壮大)(20)チームA
本人のコメント:成長をみとめてもらって自信になった。さらを目指したい。
SKY-HIさんのコメント:ダンサーとしての能力が高いことは知っていたが、チームで誰がどう動けば、自分がどうパフォーマンスすれば、チームがかっこよく見えるか一番考えていた。ラッパーとしてチームで存在感を発揮して衝撃を受けた。次の課題はラップの更なる成長です。
2位 ショウタ(渡邊翔太)(22)チームC
本人のコメント:1位じゃないのは悔しいが、まだ上があるのはいいプレッシャー。さらに上を目指したい。
SKY-HIさんのコメント:2位だけどMVP。特異な才能をもっている。一番感動したのは(ショウタさんの引っ張りで)未経験者が楽しそうに歌詞をかけていた、すごい才能だと思う。自分のパフォーマンスも100%発揮して、尊敬できる。
3位 レオ(上村礼王)(22)チームA
本人のコメント:上をみるメンバーに刺激をもらって、理想に近づけるように頑張ります。
SKY-HIさんのコメント:ライティングの経験がないのに楽曲の原型になるメロディーラインを作ったことが驚いた。もう少しもう少しと、クオリティを諦めずに鼓舞していた。ショウタを一位にさせたのはレオと言ってもいい。
4位 シュント(久保舜斗)(17)チームC
本人のコメント:今考えると自分にもっとできたことがあったんじゃないかと思う。その反省点を生かして次も頑張りたい。
SKY-HIさんのコメント:高い存在感を発揮し、全てのスキルも高いのが順位を上に押し上げる要因。パフォーマンスアーティストとしてもっと上に行ってほしいということで4位。順位が下がっても評価は下がっていないと思ってください。
5位 マナト(廣瀬真人)(19)チームA
本人のコメント:前が13位だったこともあってこの順位は嬉しい。チームAのメンバーが自分を目立たせる構成にしてくれたり、みんなで意見を出し合って、あのパフォーマンスができた。5位は嬉しいけど、まだ5位、上をもっと目指したい。
SKY-HIさんのコメント:サビを食うようなBメロの存在感に驚いた。短い時間で空気を掌握するアーティストとして一番かっこいいことをしていた。賞賛の言葉しか出てこないです。
6位 テン(大山天)(19)チームA
本人のコメント:作詞したのは初めてでとても緊張した。やりたいことが振り付け、歌詞でできて楽しかった。もっと上にあがれると思うし、課題があるから誰より努力して1位をめざしたい。
SKY-HIさんのコメント:素晴らしいと言っていたところが増幅したし、安定して成長し続けている。ただクリエイティブ審査として考えた時、(尊敬しているからこそだと思うが)SKY-HIとスタイルがかぶっている。次の審査には明確な課題がある。
7位 リュウヘイ(黒田竜平)(14)チームB
本人のコメント:今回の審査では自分の力を十分に出せなかった。今回出来なかった原因・理由はなんなのかを考えて、また1位の座を取り戻したいと思う。
SKY-HIさんのコメント:低すぎる気も高すぎる気もする順位。チームBの順位は迷った。メロディ・歌詞のセンスに衝撃があった。「君のため」「僕のために歌うメロディー」という言葉をよく出してきたなあという衝撃。プリプロの3日目にメロディーラインを出してきた時は衝撃だったし、その時はリュウヘイがこの審査の1位を取ると思った。でも7位まで下げてしまった理由は自分が一番分かっていると思う。
8位 ルイ(川島塁)(13)チームC
本人のコメント:チームCはみんながライティングの経験があったから、引っ張ってもらってこの順位が取れた。チームに感謝している。これからは自分がみんなを引っ張って行きたい。
SKY-HIさんのコメント:最年少でクリエイティブ審査で一番心配だった。ショウタもお蔭なのか楽しそうにしていた。ルイが作ったメロディはすごく印象的だった。楽曲にとって素晴らしいクリエイティビティ―を残した。パフォーマンスの間も集中が切れなかった。
9位 ジュノン(池亀樹音)(22)チームB
本人のコメント:すべてにおいて未経験で不安だったけど、チームのみんながやってくれた。自分の歌で伸びている部分と足りない部分がまだ明確になっていない。先生に言われたことをひたすらにやっていたけど、それがタメになっていることを実感した。次回さらに順位をあげれるように頑張りたい。
SKY-HIさんのコメント:チームのクオリティをあげるために自分のクオリティをあげることにひたすら専念したのは正解だった。合宿審査に入ってから一番伸びたメンバーは確実にジュノン。歌唱力がさらに伸びている、この短い期間でここまで伸びることに衝撃を受けている。
10位 レイコ(カドサワン レイコ)(18)チームC
本人のコメント:自分たちで曲を作るって聞いてヤバイと思ったけど、ショウタくんがしていることの真似をしていたらうまく行ったからよかった。パフォーマンスでは不安で部屋に戻って一人でいたいと思っていたけど、ショウタくんが楽しい雰囲気を作ってくれて周りの4人を見てやっていたら自分も明るくなった、チームのお蔭だと思ってます。
SKY-HIさんのコメント:15位に入った時もみるみるうちに成長していくことに驚いたけど、今回の合宿で音楽が本当に好きなんだと猛烈に感じた。レイちゃん、ショウタ、リュウヘイは音楽が特に好きなんだと感じる。音楽に好かれた人のサビだった。今までで一番声が伸びていたのは音楽からのプレゼントだったと思う。
11位 ラン(古家蘭)(18)チームB
本人のコメント:クリエイティブな部分でもっと自分が周りに目を配ったりできたんじゃないか、みんなで作りだすものを自分が引きだせたんじゃないかと思っている、次の審査での課題であり自分の壁。壁をやぶって上にいけるように頑張りたい。
SKY-HIさんのコメント:二次審査ぶりに歌で強い存在感を示していた。もし踊れなかったとしても歌で存在感を出せていたから、次の審査ではもう一度1位に返り咲いてほしい。自信は揺るぎなくなりますか?ラン→「はい」SKY-HI「よかったです笑」
12位 リョウキ(三山凌輝)(21)チームB
本人のコメント:気持ちがすれ違って人とぶつかり合う経験を初めてして、自分の中で10日間で消化できなかった。音楽との距離が近くなったのは感じた。順位は悔しいが次の審査で挽回した。
SKY-HIさんのコメント:クリエイティブ審査というよりチームで戦うことに苦戦していて、一朝一夕で直るものではないと思うので、次の審査は厳しいものになるかもしれない。でもダンスも少しずつ可動域が広がって、歌も聞いている人に寄り添える歌を歌えるようになってきて感動した。ただあとがない順位なのも事実。
THE FIRSTクリエイティブ審査 脱落メンバーの評価とコメント
クリエイティブ審査離脱メンバー:ナオキ(男澤直樹)(22)チームA
本人のコメント:同じ経験をしているので悔しい。でもいろんな音楽に触れて、経験によって厚みがでた。このオーディションがあってよかった。THE FIRSTがあってよかった、僕の人生に大きなものになった。
SKY-HIさんのコメント:メロディや振り付けの部分でクリエイトした部分が示せなかった。その中でどうしても目が離せないくらいのエゴが発揮できていたら違っていた。ステージ上で「俺を見ろ」をいう声にならない感情が響いてくる人、それがもう少しあれば違っていたと思う。
メンバーからのコメント:まだ一緒にレッスン受けたかった。同じ部屋だったことを誇りに思う。
ナオキさんを見て感じたこと:一生懸命笑顔でいる様子が素敵でした。1位おめでとうとソウタさんに声をかけてましたね。
クリエイティブ審査離脱メンバー:シュンスケ(織戸俊輔)(20)チームB
本人のコメント:合宿で経験したことを生かしていきたい。チームBでよかった。最後は笑って送ってほしい。
SKY-HIさんのコメント:メロディ・振り付けでクリエイティブ・存在感を示せなかった。実力があるのは分かっていた。
メンバーからのコメント&様子:メンバーに歌詞をずっと刻んでいってねと声をかけていました。
クリエイティブ審査離脱メンバー:タイキ(溝口太基)(13)チームC
本人のコメント:すごい悔しい結果だけど、共同生活していく上での大切さが分かった。みんなに感謝している。
SKY-HIさんのコメント:焦りで周りが見えていなかった。ラッパー・アーティストとしてやっていくときにもう少し日常生活を膨らませて感情の振れ幅を増やしてほしい。
メンバーからのコメント:音楽を続けてれば必ず会える。こんな13歳どこにもいない。お前は誰よりもすごかった。
THE FIRST(ザファースト)クリエイティブ審査の順位は?まとめ
合宿一回目の審査であるクリエイティブ審査では3人の脱落者があり、残ったメンバーは12人となりました。
次の審査は疑似プロ審査で2チームに分かれての審査となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。